現在も進行中の新型コロナウイルス禍により、テクノロジーの進化が急速にフォーカスされている。新型コロナ感染の脅威による物理的制約が日常生活におけるビッグデータの使用とデジタル化を加速させ、過去10年間に生み出された世界的かつ革新的な技術のエコシステムは、特にアジアにおいて最も劇的な変革を遂げている。アジア地域がテクノロジー関連の新興企業や特許出願において世界をリードしている主な理由として挙げられるのは強力な投資があることだ。中国は資金調達とユニコーン企業数の双方で明確なトップランナーとなっているが、米国、日本、韓国などの従来の投資元国のライバルとしてインドも台頭している。

半導体という現代産業にとって不可欠な技術要素の生産勢力図も塗り替えられつつある。世界のデジタル化が進み、世界の半導体チップ生産能力が不足するにつれて、世界的な生産規模の拡大と製造設備の新設が相次いでいる。米国、欧州、台湾の既存の半導体メーカーは、中国やインドの新規参入企業との競争に直面しているが、昨今のテック企業に対する制裁は中国の投資や生産を減速させる可能性がある。

 フィナンシャル・タイムズ（FT)と日本経済新聞社は、国内外のビジネス、技術、金融界の有識者をお招きし、アジアへの投資と技術革新の今、そして新型コロナ禍後の将来の展望をオンライン形式で討論しお届けします。

アジアにおけるテックブームへの理解を深める

アジアのイノベーションへの投資の重要性と半導体不足が業界に与える影響を議論します。 

つながる

政策立案者、ビジネス、テクノロジーそして金融の専門家が、アジアにおけるテクノロジーの未来について意見交換を行います。

発見する

なぜ投資家がアジアのテックブームに賭けているのか、また同地域の半導体メーカーがどのようにして世界の産業を支えることができるのかを紐解きます。

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FTLiveの様々なイベントを動画でご紹介しています。この機会に御覧ください。 

© Financial Times Live

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